当社は、IPO支援を中心としたコンサルティング業務を行う場合、経営者とリスクを共有すべく株式への投資を行うことを基本としています。

当社の投資方針は大手ベンチャーキャピタルと異なり、他人資本ではなく自己資本での投資であり、定量的な数値目標を持って投資業務を行うわけではありません。
従い、当社のシェアやバリュエーションに大きなこだわりを持たずに、発行体にとって最も良い資本政策とは何かを考え、実践することが当社の投資方針の基本であります。

2000年頃のネットバブル期において、多数の投資案件が持ち込まれた際も、当社は一貫して事業と経営者に着目してベンチャーキャピタル業務を行いました。無理なビジネスモデルや過剰なバリュエーションでファイナンスを行った企業は必ずや後でマーケットからのしっぺ返しを受けます。

そのようなことのないよう、未来を見据えた将来性の高い資本政策を提案し、実行するのが当社のベンチャーキャピタル業務です。